つまみ細工作りで使う道具について②
つまみ細工を作るのに必要な道具たち~花びら一枚をつくるまで
つまみ細工を作るにあたり、
生地以外にもたくさんの”道具”が必要です。
前回は花びらをつくるまでに必要な
私が今使っている道具達、
・カッターマット
・カッター
・定規
・はさみ
・ピンセット
・クリップ
・ボンド(糊)
・板(糊を使う場合)
を、ご紹介しました。
今回は、花びらが出来上がった後に必要な道具をご紹介します。
現在つまみ細工で使っている道具たち~花びらが出来上がった後
花びらができあがったら、次は
”花びらを台座に乗せ、お花の形にする”
”お花を髪飾りにする”
という工程です。
使う道具は
・厚紙
・円定規
・スチロール
・ワイヤー
・ペンチ(ワイヤーカット用)
・ニッパー(ワイヤー曲げる用)
・千枚通し(厚紙に穴を開ける用)
・フラワーテープ
・糸
・コームなどの部材いろいろ
まずは厚紙と円定規ですが、花びらの大きさによって
台座の大きさを合わせますので、いろいろなサイズで
カットできるよう下のような定規を使っています。
1mm~36mmまでと、かなり細かく
サイズ変更ができるので便利です。
(ちなみに、これより大きい場合はコンパスを使用しています。)
いろいろなサイズに丸くカットした台座は
サイズごとにケースに入れて出番を待っています。
カットした題材の裏側にはサイスを記載しています。
半クスのお花を作るときは、
半球形や球形のスチロールを使用します。
↑このお花には直径4.5cmの半球形のスチロールを
使用しています。
一番右が直径4.5cmです。
最近は、、初めから半球の状態のものでも百均で
購入することができますので便利になりました♪
ちなみに、球型のスチロールは”玉飾り”にも使っています。
次にワイヤーです。
お花の台座を支え、茎のような役割です♪
髪飾にする場合、茎の役割のワイヤーを
ユーピンやコームに付けて固定します。
今のところ「No.26」のホワイトがお気に入りです。
他にも茶色や緑もありますが、仕上がりの雰囲気によって
色を変えたりしています。
台座にワイヤーを通す際に「千枚通し」で穴を開け
抜けないように「ペンチ」でワイヤーを曲げておき
最後にワイヤーの長さを調節するため
「ニッパー」でカットします。
百均の工具コーナーにも十分揃っていますが
ペンチは(上記画像の赤い取手のやつ)先がなるべく細いものが
使い勝手がいいかもしれません。
いくつかのお花をまとめる時は「フラワーテープ」を使います。
そのままだと太くて巻きにくいので
半分に切り、細くして使っています。
お花をまとめたら、糸でコームやユーピンに固定します。
糸はなんでもよいのかな?と思いながら
「刺繍糸」を使用しています。
下の画像は、ワイヤーを通した2色の紐を
フラワーテープでまとめたあと、刺繍糸を巻いて
ユーピンに固定しています。
コームやユーピンなど髪飾りなどに使用する部材は
いろいろありますが、代表的なものをご紹介します。
コームの幅やユーピンの長さもいろいろありますので、
お花のボリュームに合わせてサイズを選びます。
他にも「かんざし」「ポニーフック」「ベビークリップ」
などなど、仕上がりに合わせて部材を選びます。
まずは、百均で全て揃えた記憶がありますが
作っていきながら少しずつ自分の手に合う工具などを
揃えていくのも楽しいのではないでしょうか♪
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